ChatGPTを作った女性の新AI『Thinking Machines』がヤバい

Thinking Machines(シンキング・マシーンズ)——ChatGPTを作った女性Mira Murati(ミラ・ムラティ)が、OpenAIを辞めて1年の沈黙のあと、ついに新しいAIを出してきました。これがちょっと普通じゃないんです。今日は私みやびが、難しい言葉を全部やさしく置き換えて「いったい何がそんなにすごいの?」をおばあちゃんでもわかるように解説しますね。読み終わるころには、2年後のAIがどう変わるのか、ぼんやり見えてきますよ。
みやび
みやび
こんにちは、みやびです☀️ 今日は最新ニュースを、ゆっくり噛み砕いてお話ししますね。

OpenAIを去った女性が、新AIを発表しました

主役はMira Murati(ミラ・ムラティ)さんという女性です。

もともとはOpenAI(ChatGPTを作っている会社)のCTO、つまり技術のトップを務めていた人。ChatGPTの開発を実質的に引っ張ってきた、いわば「ChatGPTを作った女性」です。

そのMuratiさんが2024年にOpenAIを離れて、自分の会社「Thinking Machines(シンキング・マシーンズ)」を立ち上げました。そして約1年間、ほとんど情報が出てこなかったんです。

その沈黙のあとに、ついに出してきた最初のお披露目が——「これ、本当に今までのAIとは違うかも」という内容でした。

何がそんなにすごいの?「会話のしかた」を変えるAI

いまのAIとThinking Machinesの違いを比較した図解。左側は「順番こ」のターン制でメールのように一往復ずつ進む様子、右側は人間とAIが同時に話す・聞く・見る・考えるをリアルタイムで行う様子を示している

いまのAIって、基本的には「順番こ」で会話していますよね。

  • あなたが文字を打つ
  • AIが返事を書く
  • またあなたが打つ
  • またAIが返す

どれだけ賢くなっても、体験としてはちょっと「メールのやりとり」に近いんです。

でも、人間どうしの本当の会話ってそうじゃないですよね。相手の表情を見て、声のトーンを聞いて、言いよどみを察して、途中で「あ、それってこういうこと?」と補ったりしながら、同時に進んでいきます。

Thinking Machinesが狙っているのは、まさにこの「人間どうしみたいな、同時進行の会話」をAIでやることなんです。

💡 電話で例えると…
いまのAIは「LINEのやりとり」みたいなもの。送って、待って、返ってきて、また送って…という順番こ。

Thinking Machinesがやろうとしているのは「電話での会話」みたいなもの。お互い話しながら、相づち打ったり、途中でかぶせたり、同時に何かしたり——その「同時に動いている感じ」をAIで実現しようとしているんです。

聞く・見る・話す・考える、を「同時に」やる

もう少し具体的に言うと、Thinking Machinesが目指しているAIはこんなことをやります。

  • あなたの話を聞きながら、同時に画面を見る
  • 言いよどんだら「これって、こういうことですか?」と先回りする
  • 会話しながら、その場でネット検索して結果を持ってくる
  • 必要な画面(ボタンや表)を、その場でパッと作って見せる
  • 異言語どうしの会話なら、リアルタイムで同時通訳までする

これ、今までのAIだったら「聞く専門のAI」「見る専門のAI」「答えるAI」を後からつなぎ合わせていました。

Thinking Machinesは違います。最初から「全部同時にやる」前提でAIそのものを訓練しているそうなんです。ここが今までと根本的に違うところ。

💡 会議で例えると…
いまのAIとの会話は「順番に発言する会議」。一人が話し終わるまで、他の人は待っているイメージです。

Thinking Machinesがやろうとしているのは「ホワイトボードを囲んで、みんなで同時に書き込む打ち合わせ」。話しながら、図を描きながら、資料を見ながら、同時に進んでいくあの感じです。
みやび
みやび
反応の速さもケタ違いなんです。いまのAIが1〜2秒かかるところを、なんと0.4秒。ほとんど人と話してる感覚に近づきます👍
Thinking Machinesの反応速度を強調した数値ハイライト画像。中央に大きく「0.4秒」、その横に比較として小さく「業界標準1〜2秒」と表示され、紫からシャンパンゴールドのグラデーション背景に配置されている

チームも、ちょっと反則レベルです

すごいのは技術だけじゃありません。集まった人たちもかなり豪華なんです。

  • CEO:Mira Murati(元OpenAI CTO・ChatGPTの生みの親のひとり)
  • CTO:Soumith Chintala(PyTorchという、AI開発の世界で誰もが使う土台を作った人)
  • + Meta(旧Facebook)から、画像と言葉を同時に扱う専門家たち

例えるなら、サッカー日本代表の中から一番うまい選手だけを集めてもう一つチームを作った、みたいな感じです。「これは何かやらかすぞ」と業界中がざわついているのは、こういう理由もあります。

副業をしてる人にとって、これは何を意味する?

ここからが本題です。「で、私たちには関係あるの?」というお話。

結論から言うと——大いに関係あります。とくに副業でAIを使って稼ぎたい人にとっては。

いまのAIは「質問に答える」「文章を書く」が中心です。だから副業のしかたも、記事を書いてもらう、企画を考えてもらう、画像を作ってもらう——という「指示して、待って、受け取る」型がほとんど。

でも、Thinking Machinesが目指す世界が来ると、AIは「隣で一緒に作業する相棒」に変わります。

💡 お料理で例えると…
いまのAIは「レシピを聞いたら教えてくれる人」。

これからのAIは「キッチンに一緒に立って、あなたの手元を見ながら『あ、いま塩入れすぎですよ』『火、もう少し弱めましょうか』と声をかけてくれる人」になります。

つまり、AIを「使い倒せる人」と「ただ質問するだけの人」の差が、これからもっと大きく開いていくということです。

2年後、いまのAIは「古い」と感じるようになる

正直に言うと、いま私たちが毎日使っているChatGPTやClaudeも、2年後には「あれって、けっこう古かったね」と感じるようになる可能性があります。

そして面白いのは、この「次のAI」のレースで先頭に出てきたのが、GoogleでもAnthropicでも、OpenAIですらないということ。OpenAIが手放してしまった一人の女性が立ち上げた、まだ生まれて1年ちょっとの会社なんです。

公開からたった4時間で82万回も見られて、有名な投資家のa16zも反応しました。世界中が「これは本物かも」と感じている、ということだと思います。

みやび
みやび
AIの世界って、本当に半年で景色が変わりますよね💭 だからこそ、毎日少しずつでも触っておくことが、一番の備えになります。
CONCLUSION
今日のポイント3つ
① ChatGPTを作った女性Mira Muratiが、新しいAI会社Thinking Machinesを立ち上げた
② 目指しているのは「順番こ」じゃなく「同時進行で一緒に動く」AI
③ 2年後、AIは「質問に答える」から「隣で一緒に作業する」存在へ変わっていく

今日できること(ひとつだけ)

今日試してほしいのは、たった一つ。いつも使っているAIに、5分でいいので「音声で」話しかけてみることです。

ChatGPTの音声モードでも、Claudeでもかまいません。「文字で打つ」じゃなく「話す」だけで、AIとの距離感がぐっと変わるのを感じてもらえると思います。これが、Thinking Machinesがやろうとしている世界の、ちょっとした入り口ですよ。

みやび
みやび
これからのAI、楽しみですね☕ 一緒についていきましょう。

関連情報

Thinking Machinesの公式発表はこちらから読めます(英語)。

👉 Thinking Machines公式ブログ:Interaction Models

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