Claude Codeで稼ぐ人と稼げない人の違い|md使い分け完全ガイド

Contents
- 1 そもそも「Claude Codeで稼ぐ」ってどういうこと?
- 2 稼ぐ人と稼げない人の、決定的な違い
- 3 そもそも「md」って何ですか?
- 4 稼ぐ人が使い分けている「10種類のmdファイル」
- 4.1 ① CLAUDE.md ── お店の「家訓」(最重要)
- 4.2 ② README.md ── 玄関の「案内板」
- 4.3 ③ AGENTS.md ── 「スタッフ紹介」(業界の新しい標準)
- 4.4 ④ .claude/commands/*.md ── 「定番メニュー」のレシピ集
- 4.5 ⑤ .claude/agents/*.md ── 「専門スタッフ」の人事ファイル
- 4.6 ⑥ ブランドルール用md ── 「世界観の固定」
- 4.7 ⑦ articles/*.md ── 成果物の「在庫棚」
- 4.8 📝 LINE登録で「AIツール早見表」を即プレゼント
- 4.9 ⑧ _outlines/*.md ── 「設計図」のメモ
- 4.10 ⑨ CHANGELOG.md ── 「更新の日記」
- 4.11 ⑩ memory/*.md ── AIの「長期記憶ノート」
- 5 10種類を、どう使い分けるか?役割マップ
- 6 稼ぐ人の「3ステップ運用フロー」
- 7 稼げない人がよくやる「4つの失敗」
- 8 「mdの使い分け」が稼ぎに直結する理由
- 9 今日できること(ひとつだけ)
- 10 あわせて読みたい
そもそも「Claude Codeで稼ぐ」ってどういうこと?
Claude Code(クロード・コード)は、AIに「こうしてほしい」と話しかけるだけで、文章を書いたり、資料を整えたり、ホームページを作ったりしてくれる便利な相棒です。
つまり、「自分の代わりに動いてくれる、超優秀な助手」だと思ってください。
この助手を使って、ブログ記事を量産したり、お客さまの資料を作ったり、SNS投稿を毎日続けたり——そうやって時間を生み出して収益につなげる人が、いま静かに増えています。
稼ぐ人と稼げない人の、決定的な違い
同じClaude Codeを使っていても、結果には大きな差が出ます。私もたくさんの方を見てきましたが、違いは1つだけでした。
稼ぐ人 → 一度ルールを mdファイル に書いて、AIに自動で読ませる
たとえばブログ記事を10本書きたいとき。稼げない人は10回とも「文字数は3000字で、見出しは3つ、語尾はです・ます調で…」と打ち込みます。1本につき5分、10本で50分のロスです。
稼ぐ人は、最初の1回だけ CLAUDE.md という1枚のメモにまとめて保存しておきます。すると、Claude Codeは作業を始める前にそのメモを自動で読み、毎回ルールを覚えた状態でスタートしてくれます。
そもそも「md」って何ですか?
ここで一度、いちばん基本のところに戻りましょう。「md」って、そもそも何なのでしょうか。
mdの正体は「マークダウン」という書き方
「md」とは 「マークダウン(Markdown)」 の略で、ファイル名の最後に .md がついた、シンプルな文書ファイルのことです。
つまり、メモ帳で開ける、ふつうのテキストファイルです。Wordのようにボタンで装飾するのではなく、「記号で軽く飾りつけ」できるようにしたもの、と思ってください。
たとえば、こんなふうに書きます。
# タイトル→ 大きな見出しになる## 章のタイトル→ 中くらいの見出しになる- 項目1→ 箇条書きになる**太字**→ 強調文字になる
これだけです。覚えるのは シャープ(#)と、ハイフン(-)と、星(*)の3つだけ。Wordみたいに「見出しスタイルはどこのメニュー…」と探さなくていい。たったこれだけで、見出し付きの構造化された文書がパッと作れます。
なぜAIはmdファイルが大好きなのか?
世の中にはWord、PDF、Excelなど、いろんなファイル形式があります。でもClaude Codeをはじめとする最近のAIは、口をそろえて 「mdファイルが一番読みやすい」 と言います。理由は3つあります。
mdファイルはどこで開ける?どこで書く?
「特別なソフトを買わないとダメ?」と心配する方が多いのですが、答えは 「いいえ、何も買わなくてOK」。次のどれでも開けます。
- メモ帳(Windows標準・無料)
- テキストエディット(Mac標準・無料)
- VSCode(無料・プロも使う高機能エディタ)
- Obsidian(無料・mdファイルの整理に特化)
- iPhoneのメモアプリでもOK(出先での下書きに便利)
慣れてきたら VSCode をおすすめします。書いた瞬間に右側で「実際の見え方」がプレビューされるので、書きながら結果が確認できて気持ちいいです。
稼ぐ人が使い分けている「10種類のmdファイル」
ここからが本題です。Claude Codeで成果を出している人は、mdファイルを 役割ごとに10種類 に分けて使っています。
「えっ、10個も!?」と驚かれるかもしれませんが、安心してください。最初から全部作る必要はありません。大切なのは「どんな役割があるか」を知っておくこと。必要になったタイミングで、1つずつ増やしていけば十分です。
① CLAUDE.md ── お店の「家訓」(最重要)
これが 最重要 のファイルです。Claude Codeは作業を始める前に、必ずこのファイルを読みに行きます。
ここに書くのは「このプロジェクト全体で守ってほしい大方針」です。たとえば——
- あなたの役割(例:副業ブログの執筆助手)
- ターゲット読者(例:50代の主婦の方)
- 絶対に使わない言葉(例:「絶対稼げる」などの煽り表現)
- 記事の長さや構成のルール
- 困ったときの判断基準
② README.md ── 玄関の「案内板」
READMEは「リード・ミー(私を読んで)」の意味。プロジェクトを開いた人が最初に読む案内板です。
ここには「このフォルダは何のためのものか」「どこに何が入っているか」を書きます。半年後の自分が見ても迷わないようにする、いわば「未来の自分へのお手紙」です。
③ AGENTS.md ── 「スタッフ紹介」(業界の新しい標準)
最近、AI業界で広まりつつある新しい習慣がこのAGENTS.mdです。「このプロジェクトには、どんなAI助手たちがいて、それぞれ何が得意か」を書いておくファイルです。
たとえば、「記事を書く子」「SEOをチェックする子」「LINE文を考える子」——それぞれの役割をAGENTS.mdにまとめておくと、AIが「あ、この作業はあの子に任せよう」と自分で判断してくれます。
④ .claude/commands/*.md ── 「定番メニュー」のレシピ集
これがいちばん「稼ぎ」に直結するファイル群です。よく使う作業をレシピ化して、ワンクリックで呼び出せるようにします。
たとえば new-article.md というレシピを作っておけば、/new-article と打つだけで、ブランドに沿った新記事が自動で生成されます。
⑤ .claude/agents/*.md ── 「専門スタッフ」の人事ファイル
④の「メニュー」が “やること” を決めるなら、こちらは “誰にやらせるか” を決めるファイルです。
たとえば「校正専門の助手さん」「SEOキーワードを調べる助手さん」「ライバル記事を分析する助手さん」を、それぞれ別のmdファイルとして “雇う” イメージ。それぞれに性格や得意分野を書いておくと、専門性の高い仕事が任せられるようになります。
⑥ ブランドルール用md ── 「世界観の固定」
たとえば brand-rules/ というフォルダを作って、そのなかに「キャラ設定」「言葉のルール」「禁止事項」などを分けて入れておきます。
こうしておくと、AIが書いた文章の「ブレ」がなくなります。今日書いた記事と1ヶ月後に書いた記事で、口調も雰囲気もそろう。これは収益化を狙うブログでは決定的に重要です。
⑦ articles/*.md ── 成果物の「在庫棚」
書いた記事や下書きを、articles/ のようなフォルダに .md 形式で保存しておきます。
こうしておくメリットは2つ。①過去記事と重複していないかをAIに自動でチェックさせられる。②過去記事を踏まえて「次に書くべき記事」をAIに提案させられる。これだけで、ネタ切れの不安が一気になくなります。
⑧ _outlines/*.md ── 「設計図」のメモ
記事を書く前の「下書きのまた前」、つまり構成案を入れておくフォルダです。アンダースコア(_)から始めるのは、「これは下書き、まだ完成じゃない」とひと目でわかるための工夫です。
「タイトル候補」「見出しの並び」「入れたい例え話のメモ」を _outlines/ に書いておくと、いざ本番の記事を書くときに、AIが設計図に沿って迷わず書いてくれます。
⑨ CHANGELOG.md ── 「更新の日記」
「いつ、何を変えたか」を記録しておくファイルです。ブログ運営で言えば「タイトルの付け方を変えた日」「カテゴリを再編した日」「料金プランを見直した日」など、節目を残しておきます。
これがあると、AIに「最近、何を変えたっけ?」と聞いたとき、CHANGELOG.mdを読んで答えてくれます。半年後の自分への、いちばん優しい贈り物です。
⑩ memory/*.md ── AIの「長期記憶ノート」
これは少し上級編。Claude Codeには「過去の会話で学んだことを、ノートに書きためておく機能」があります。そのノートが、memoryフォルダの中にある .md ファイル群です。
たとえば、あなたが「私は副業ブロガーで、ターゲットは50代主婦です」と一度言うと、AIがそれをmemoryのmdファイルに書き留めます。次に別の日に話しかけても、AIは「あ、あの方ですね」と覚えていてくれる——そんな仕組みです。
10種類を、どう使い分けるか?役割マップ
10種類を一度にぜんぶ把握するのは大変なので、「どんな目的のとき、どれを使うか」を整理しておきますね。
📋 「同じ作業を繰り返す」ようにしたい → commands/ / agents/
📚 「成果物・下書きを貯めたい」 → articles/ / _outlines/
🗂 「過去の経緯・記憶を残したい」 → CHANGELOG.md / memory/
🚪 「初めての人を案内したい」 → README.md / AGENTS.md
稼ぐ人の「3ステップ運用フロー」
10種類が頭に入ったら、次は使い始める順番です。最初の1ヶ月はこの3ステップだけ意識してください。
CLAUDE.md を1つ作ります。書く内容は、たった3ブロックでOK。① あなたの役割(「副業ブログの執筆助手をしてください」など)
② ターゲット読者(年齢・性別・悩み)
③ 絶対NGなこと(使わない言葉・してはいけないこと)
これだけで、AIの「外し」が大幅に減ります。
.claude/commands/ フォルダにレシピを書きます。例:「新記事を書いて」と毎回頼んでいる人 →
new-article.md を作って、構成・字数・口調をまとめておく。次からは /new-article テーマ名 の1行で完結します。articles/ フォルダに .md で保存しておきます。これが3ヶ月貯まると、AIに「過去の記事から次のネタを5本提案して」と頼むだけで、自分の文脈にぴったりの企画が出てきます。「ネタ切れ」がなくなり、月10本の安定供給が可能になります。
この3ステップが土台です。慣れてきたら、AGENTS.mdや_outlines/、CHANGELOG.mdを少しずつ追加していきましょう。
稼げない人がよくやる「4つの失敗」
失敗①:CLAUDE.mdを作らずに、毎回ゼロから指示する
これが最大の機会損失です。「CLAUDE.mdを作る30分」を惜しむと、「毎日5分の説明 × 365日 = 年間30時間」を失います。最初の30分が、年間30時間を生むんです。
失敗②:1つのmdに全部詰め込む
「家訓」「レシピ」「在庫」が全部1枚に書いてあると、AIも混乱します。冷蔵庫メモに、家訓と買い物リストと家族写真を全部貼ってあるイメージです。役割ごとに分けるのがコツ。
失敗③:作って終わり、更新しない
mdファイルは「育てる」ものです。作業をしていて「あ、これ毎回言ってるな」と気づいたら、すぐにCLAUDE.mdに1行追加。これを2週間続けると、AIがあなた専属の助手に育ちます。
失敗④:いきなり10種類ぜんぶ作ろうとする
反対のパターンも危険です。最初から完璧を目指して10種類のmdを並べると、運用が回らずに挫折します。
正しい順番は、「①CLAUDE.md → ④commands → ⑦articles」の3つだけ。これでいったん回す。回り始めてから、必要なファイルを1つずつ足していきます。
「mdの使い分け」が稼ぎに直結する理由
もう一度、いちばん大事なところに戻ります。
② 月の本数 → コマンドmd と 成果物mdで2〜3倍になる
③ どちらも、mdファイルの設計次第で 「再現可能」 になる
稼ぐ人は、毎回ひらめきや気合で頑張っているわけではありません。「再現できる仕組み」をmdファイルで作っているから、機嫌が悪い日でも、忙しい日でも、安定して同じ品質の記事が出せるんです。
逆に、mdファイルを使わない人は、毎日「ゼロからの戦い」をしています。これでは、続きません。
そして大事なのは、mdファイルは「資産」になる ということ。1ヶ月、3ヶ月、半年と運用するほどに、あなただけのmdファイル群が分厚くなり、それは誰にも真似できないあなたの「武器」になります。
今日できること(ひとつだけ)
最後に、今日試してほしいことを1つだけ。
あなたのClaude Codeを使うフォルダの一番上に、CLAUDE.md を1枚だけ作ってください。 中身は、たった3行でOK。
- 「私は◯◯(あなたの仕事や副業の中身)をしています」
- 「文章の口調は◯◯でお願いします」
- 「◯◯という言葉は使わないでください」
たった3行。所要時間は2分。でも、明日からのClaude Codeとの会話が、別人のように的確になります。10種類のmdの世界は、この1枚から始まります。