テスト用文面が本番LINE配信されてしまった件
INC-2026-019 / 2026-05-08
TL;DR
5/8(水)14:05、開発検証用の文面「【テスト】配信テストです、無視してください」が、登録者全員(4,820名)に本番配信された。原因は管理画面の「テスト送信」ボタンと「本番配信」ボタンの位置が近く、誤クリックを防ぐ確認モーダルが入っていなかったため。23分後に訂正配信を完了。解約は 2件、影響は限定的。
タイムライン
14:05本番配信ボタンを誤クリック@みやび
14:064,820名にテスト文面が配信されるLINE Official
14:08検知:読者から「これ何ですか?」のリプライ受信@みやび
14:12状況把握 → Slackで関係者に共有
14:18訂正文面の起案・3名チェック完了
14:28訂正配信完了:「先ほど誤った文面を配信してしまいました…」@みやび
14:31影響範囲の集計開始(解約数・リプライ数)
15:40収束確認・本ポストモーテム着手
根本原因(Root Cause)
LINE Official Manager の管理画面において、テスト送信 ボタンと 本番配信 ボタンが 縦に12px間隔で並んでいる。
普段は テスト送信 をクリック → 自分の管理者アカウントに配信して見え方を確認 → OKなら 本番配信 をクリックという2ステップ運用だが、5/8 14:05 時点で テストの確認をスキップして直接 本番配信 をクリックしてしまった。
本番配信ボタンには 確認モーダルが存在しない(クリック即配信)ため、誤操作を止める仕組みが何もなかった。これが本質的な原因。
影響(Impact)
誤配信先
4,820
登録者全員
解約
2
通常解約率の範囲内
リプライ
37
うち7割が好意的・苦情なし
推定機会損失
¥12k
訂正配信1通分の心理コスト換算
アクションアイテム
| 優先 | 内容 | 担当 | 期限 |
|---|---|---|---|
| P1 | 本番配信ボタンに「本当に配信しますか?」確認モーダル追加(自前ツール側で) | みやび | 2026-05-12 |
| P1 | 本番配信前は必ずSlack通知が出る仕組みを導入 | みやび | 2026-05-12 |
| P2 | テスト配信用のサブアカウントを完全分離(本番アカウントとUIで判別可能に) | みやび | 2026-05-19 |
| P3 | 誤配信時の「お詫びテンプレ」をブランドルールに追記 | みやび | 2026-05-31 |